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ウィリアム王子とキャサリン妃は、ウィンザー城に癌を患う10代少女を招待して励ました。

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ケイト(キャサリン妃)がウィンザー城で癌の少女を抱きしめる。ウィンザー城で行われた叙勲で、ウェールズ王女が進行性の癌を患う10代の少女を抱きしめた。

自らもがん患者で治療中のキャサリン妃は、先月化学療法を終えてから、同じく癌患者のリズ・ハットン(16歳)に写真を撮るよう誘い、ウィンザー城に招待し彼女と対面した。

ノース・ヨークシャーのハロゲートに住む新進フォトグラファーのリズは、今年初めに医師から余命半年から3年と宣告され、写真撮影のバケットリストbucket list(死ぬまでにしたいことリスト)を持っている。

自身も熱心な写真家であるウィリアム王子とキャサリン妃は、この少女に刺激を受けたと語った。

リズは、ウィリアム王子がロンドン航空救急チャリティーの後援を通じてリズのことを知り、自転車選手のマーク・カヴェンディッシュと元サッカー選手のアリー・マッコイストが登場する叙勲の写真を撮る機会を与えられた。

写真を撮った後、ロイヤル・カップルはリズと彼女の家族にプライベートな会合で会った。

ウィリアム王子とキャサリン妃はXの投稿で、「今日、ウィンザーでリズと会えて嬉しい。才能ある若い写真家で、その創造性と強さは私たち2人にインスピレーションを与えてくれました。私たちと写真とストーリーを分かち合ってくれてありがとう。」

ケンジントン宮殿のスポークスマンは「叙勲の後、プリンス・オブ・ウェールズとプリンセス・オブ・ウェールズの両殿下は、リズの家族とプライベートで会い、彼女の一日と旅について話を聞きました。」コメント

リズはお城で夫妻に会った後、「感無量 」だったと語った。

「こんなにも素敵で、純粋で、親切な人たちに出会えて、家族も私も感無量です」と彼女はSNSに書き込んだ。

キャサリン妃にとってこのイベントは、1年の大半を一般人の目に触れることなく過ごしてきた貴重な機会である。宮殿は以前、化学療法治療を終えたにもかかわらず、王女が癌でないかどうか現段階では言えないと指摘した。リズは1月に脱腫瘍性小円形細胞腫と診断された後、「一生の思い出を作るため」に写真撮影のバケットリストを作成した。

このがんは珍しいため、現在のところ標準的な治療法はない。

リズは最初のカメラを買うためにお金を貯めた後、6年生で写真を始め、GCSEで最高の成績を修めた。

彼女の母親であるヴィッキー・ロボイナは以前、娘の趣味が診断後の彼女に「集中力」を与えたとBBCに語っている。

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