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チャールズ国王は、がん治療のため中断していた海外公務を2025年に再開へ。オーストラリアとサモア訪問が終了し、医師の承認が得られれば春には海外公務を再開すると王室が発表。

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チャールズ国王は、癌の診断を受けて以来、海外公務を休止していたが、来年から定期的な海外訪問に復帰する予定であると王室が発表した。

チャールズ3世国王は、医師が承認すれば、伝統的には春と秋に海外公務を行う予定である。

土曜日、国王と王妃のオーストラリアとサモアへの9日間の訪問が終わり、王室高官はこう語った。「私たちは現在、来年の海外公式訪問プログラムに取り組んでいます。医師による承認が得られれば、このような形で考えることができるということは、私たちにとって最高の結果です。」

チャールズ国王は2月初旬から、公表されていない癌の治療を外来患者として受けており、当初は表立った仕事をすべて延期し、舞台裏で仕事を続けていた。

先日のオーストラリアとサモアへのご訪問は、癌の診断後、国王にとって初めての長距離訪問であり、当初はニュージーランドも旅程に含まれていたが、医師の助言により除外された。

国王夫妻は1日に10件もの行事をこなしたが、これは休息時間を考慮して特別に調整されたもので、夜の行事は1件のみだった。

王室関係者は、「国王が奉仕と義務に献身的であることの大きな証だと思います。」と付け加えた。

国王はこのツアーを「純粋に愛し」、オーストラリアとサモアの日程で「純粋に成功した」。

「その意味でこの公務は、長い日程でしたが、エネルギーをもらえる内容でした。」

一緒に訪問したカミラ王妃がそこにいることで、君主は大きな力を得ている。

キャンベラの国会議事堂で国会議員と上院議員を前に演説した後、国王は先住民のリディア・ソープ上院議員に罵声を浴びせられた。 「ここはあなたの領土ではない。あなたは私たちの民族に対して大虐殺を行なった。私たちの土地を返せ。私たちの骨、頭蓋骨、赤ん坊、私たちの民族を返してください。」と厳しい言葉だった。

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