マガ・キャップ(MAGAキャップとは、アメリカのドナルド・トランプ元大統領の選挙スローガン「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)の略称が書かれた帽子のことです。)かぶっていた女性に、ハリス候補支持者がけしかけて口論後でBA便から2人の女性が降ろされた。
ヒースロー空港のブリティッシュ・エアウェイズ便で、Make America Great Again(マガ)キャップに端を発したとされる口論が起こり、2人の女性が機内から降ろされた。目撃者によると、ヒースロー空港で飛行機を2時間遅延させた「異常な」事件であったと。BA191便は12時10分に空港を出発する予定だったが、14時11分に離陸した。
事件は土曜日、40歳と60歳の女性がテキサス州オースティン行きのフライトに搭乗する準備をしていたときに起こった。
目撃者によると、1人の女性がドナルド・トランプ前米大統領支持者がかぶっていた赤いマガ・キャップに腹を立て、それを脱ぐよう求めた。
プレミアム・エコノミーを予約していた2人の女性の間でパンチが交わされたとされ、その後、2人は機内で互いにぶつかり合うことになった。機長が助けを求めたところ、警察が現場に到着し、乗客を機外に連れ出した。
逮捕はされなかったが、2人の女性は相手に対して暴力を振るったと主張している。
警察は事件の捜査を続けている空港警察広報担当者は言った。「10月28日月曜日の午後12時45分過ぎ、ヒースロー空港の警察は、ターミナル5で搭乗待ちをしていた2人の女性が巻き込まれた航空会社より通報があった。40代の女性と60代の女性が乱闘のを起こしたと証言され捜査は進行中である。」
ブリティッシュ・エアウェイズ広報担当は「遅延についてお客様に謝罪し、可能な限り迅速に対応しました」。
ヒースロー空港の操作関係者は「アメリカ大統領選挙が間近に迫り、緊張が高まっている。航空会社のクルーは、30,000フィート(高度1万m)上空での全面的な殴り合いのリスクを冒すことはできなかった。
「BAの職員は、乗客の野球帽が原因でフライトが遅れたことは記憶にないという。それは異常なことでした」。
アメリカ本土ではなく、英国でこのような事件が発生するとはびっくりですね。
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