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ブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)はブリティッシュでないロンドンが楽しめる場所!

ショッピング

ロンドンのイーストエンドであるスピタルフィールズ地区にあるBrick LaneとCheshire Streetを中心とする場所に展開する、マーケット群を総称してブリックレーンマーケットと呼びます。

このマーケットの公式webページによると、大きく分けてバックヤードマーケット、ボイラーハウスフードホール、ティールームズ、サンデーアップマーケット、ビンテージマーケットと5つのマーケットから構成されています。

市場では、アンティークの本から今は見かけない8トラックのカートリッジデッキまで、多種多様な商品が販売されており、何年もの間、さびた歯車以外は何も売っていない屋台があったとか。現在は日用雑貨、中古品などが激安で手に入り、屋台マーケットで各国のフードが味わえます。また、手作り品やアート、古着屋、アンティーク品など他のマーケットに比べてお値打ち価格で買えたり掘り出し物が見つかるかもしれませんよ! 

日曜日に訪問しましたので、沢山の買い物客が訪れていました。大変賑わいがありストリートミュージシャンやパフォーマー等マーケットらしさを盛り上げています。そんなブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)は多文化都市として成長を続けるロンドンらしさとは違った、エスニックな香りが漂うロンドンが楽しめる場所です。

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場所・アクセス

住所:Brick Ln, Spitalfields, London E1 6QR イギリス

最寄り駅:地下鉄又は鉄道(Network Rail) リバプール・ストリート(Liverpool Street)駅から約1km

営業時間:日曜日 9:00~1700
     (営業時間は各店舗により異なる、サンデーマーケットは上記時間)

URL:http://www.bricklanemarket.com/

歴史

ブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)はがある、トルーマン市場は元々17世紀にはこの地域に居住していたユダヤ人コミュニティによって、宗教上の遵守であったサンデーマーケットが始まりだと言われております。

第二次世界大戦後、植民地から解放されたバングラデシュ人移民がこの地に流入に居住を始めました。よってこのころから南アジアの雰囲気を持ったマーケットが徐々に形成し始めました。いまでもこの地区を別名カレーハウスと呼ぶ人がいるみたいです

2000年以降は、かつてロンドン最大の醸造所の1つだったオールドトルーマン醸造所(Old Truman Brewery)の敷地内に特定の市場が開かれ始め、現在約250の企業、商店、飲食店が展開しています。

以前このマーケットは、盗難自転車等が取引された場所だったそうで、2010年9月のロンドン警視庁による取り締まりを実施し、100人以上の自転車盗犯人を逮捕したとか。

今はジュエリーアーティストとか、装飾デザイナー等がマーケット内で自分の製品を販売したりとか観光客にも人気の安全なマーケットとなっています。

各マーケットの紹介

ボイラーハウスフードホール

1830年代に建造されたオールドトルーマン醸造所(Old Truman Brewery)内のボイラー室(Boiler House)を改築して2010年にオープンしたボイラー・ハウス・フード・ホールは、歴史的建造物でもあります。7,700平方フィート(約710m2)のスペースがあります。 ボイラーハウスフードホールは、毎週日曜日の午前11時から午後6時までオープンしています。訪問者はビアガーデンで外食をしたり、ラウンジバーで大きな煙突の周りに座ったりすることができます。

ボイラーハウスには30以上の国際料理の屋台があり、イタリア料理、ポーランド料理、リトアニア料理、地中海料理、メキシコ料理、ペルー料理、日本料理、カリブ – アジアの融合など、さまざまな料理が楽しめます。

ティールーム

ティールームは、2009年にオープンしました。お茶やコーヒー、伝統的な焼き菓子、アンティーク、シルクのクッション、家具、グッズ、手作りの商品などの品揃えが豊富なマーケットです。土曜日は午前11時から午後6時まで営業しており、日曜日は午前10時から午後5時までとなっています。

メインショップのThe Vintage Emporiumはメインカフェの階下にあります。ザ・ビンテージ・エンポリアムはビクトリア時代と1950年代の間にさかのぼるアンティークな家具や家庭用品およびビンテージの衣類とアクセサリーの店です。The Vintage Emporiumはパーティー会場として利用することも可能です。

バックヤードマーケット

8000平方フィート(約820m2)の倉庫だった建物を、2006年にBack yard marketとしてオープンしました。

芸術や工芸品に重点を置いて、多様な顧客に応えるカフェ、ブティック、そしてヘアサロンのような独立したビジネスと小売店の折衷的な組み合わせを提供した店舗が多いです。

サンデーアップマーケット

2004年9月にオープンしたSunday Up Marketには、200以上の屋台があります。デザイナーが集う場所!ユニークな服とアクセサリーが豊富に販売されています。

毎週日曜日の午前10時から午後5時まで、ヴィンテージや手作りの服、手作りのアクセサリー、音楽、芸術品、工芸品、有機食品などの200以上の店舗が出店しています。サンデーアップマーケットで販売されている商品の多くは、出店者自身によって製造されたユニークな商品です。 サンデーアップマーケットでは自己申告による「新興デザイナーとオーガニック料理のためのプラットフォーム」であるため、店舗オーナーは自社製品を直接顧客に直接販売することが多いです。
下記が店舗の一例です。
シャルムアクセサリー – 手作りのシルバーとセミプレシャスジュエリーを専門とするショップ。
SPDR – アーバン服を売るショップ。
Suda Jones / 2T – 完全にゴムで作られた製品を製造するショップ。
革命の芸術 – 本物のソビエトとキューバの革命時代の芸術を売っているショップ。
イーストエンドプリント – 30人のデザイナー、アーティスト、およびイラストレーターからのアートワークをフィーチャーしたグラフィックアートプリントを販売するショップ。
Vault Vinyl – ジャズからヒップホップまで、レアで見つけにくいビニールレコードを販売するショップ。

ヴィンテージマーケット

ビンテージマーケットはイギリスとヨーロッパのビンテージスペシャリストが集まって構成されたマーケットです。1920年代初頭から1990年代までの範囲の古着を販売しています。アクセサリー、ビンテージレコード、そしてユニークな古い装身具のなど幅広いアンティーク製品が販売されています。

ビンテージマーケットは、日曜日の午前10時から午後5時まで、金曜日と土曜日の午前11時から午後6時までオープンしています。

ロンドン中心部ですがブリティッシュらしさが無く、中東、南、東南アジア色のつよいマーケットです。ロンドンで見かけないもが多数販売されていたりするので、物珍しさを求めて多数のお客さんが訪れる面白い場所ですよ!

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