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ロンドンでアフタヌーンティーを楽しむ(その1)ザ・サボイ(The Savoy Hotel)

アフタヌーンティー

ザ・ヴォイ・ホテル(The Savoy)はロンドンの高級ホテル。バッキンガム宮殿から延びる直線道路で結ばれるストランド通りにあり、バッキンガム宮殿からは約1.6kmの位置にあるロンドンで最も有名なホテルのひとつである。

ホテルは1889年8月6日より営業をしており、アフタヌーンティーはレストラン・テムズホワイエ(Thames Foyer)で提供される。

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レストラン・テムズ・ホワイエ(Thames Foyer)

テムズホワイエ(Thames Foyer)は真ん中に気品ある巨大なドーム型ガラス天井が設置され、そこからは柔らかな光が降り注ぐ上品な空間で、鳥かごの様な屋内ガゼボでピアニストが優雅な音色を奏でている。(テムズホワイエ(Thames Foyer)とは直訳するとテムズ川の玄関(又はロビー)という意味だがここからはテムズ川は望めない)。

この場所は「アガサ・クリスティがアフタヌーン・ティーのためにデザインしたような空間だ。半分目を細めれば、ポワロが角の菓子パンで口ひげをクルクル回しながら物思いにふけっているのが見えるだろう。」と形容される。

メニュー

最近のインフレで季節ごとに値上がりがあるので下記URLで最新の価格を調べていただきたいのですが、アルコールを含まないアフタヌーンティーの価格はおひとり80ポンドであります。メニューは他に食事要素が多いハイティ(High Tea)やビーガンメニューもあります。
https://www.thesavoylondon.com/restaurant/thames-foyer-restaurant/

メニュー内容はまず紅茶は30種類以上の中からお好きなものを選択できます。
角皿で提供される伝統的なフィンガーサンドイッチを現代風にアレンジされたサンドイッチ。
そして3段のアフタヌーンティー スタンドで提供されるお菓子は自家製焼きたてスコーンと3種類のジャム(クロテッドクリーム、イチゴジャム、レモンカード)が提供される。この酸味のあるレモンカードとスコーンの組み合わせが個人的には好みでした。
真ん中と上のお皿はチョコレートやフルーツを使ったお菓子が並び、伝統的で上品な形のケーキを頂けるが、日本のお菓子に慣れた方ならば、甘すぎると感じるのではないかと考えています。

おかわりとお持ち帰り

紅茶はもちろんのこと、サンドイッチとアフタヌーンティースタンドで提供されるお菓子はおかわり自由で、お腹がはち切れるまで飲食できます。
また、残った食べ物はサンドイッチを除きアフタヌーンティースタンドに残っているお菓子は持ち帰り可能です。おかわりしたお皿を手を付けずに持ち帰れるのかは不明ですが多分大丈夫でしょう。ただし多くの方は気分高揚した中でそんな貧乏くさい行動は悲しくなるのでしないでしょうが。

詳細記述

飲み物の種類
アフタヌーン用の30種類の紅茶にはセイロンとダージリンが多く、かなり軽めの紅茶が用意されている。ハイティー用は、紅茶、ウーロン茶、緑茶、ハーブティーと、アフタヌーン用より種類が多い。これはお食事と合わせることができるようになっていると考えます。また、追加料金が必要ですがロゼやブリュット・シャンパーニュ等のアルコールも選べる。

ドレスコード
ザ・サヴォイのテムズホワイエへの入店はドレスコードがありスマートカジュアルです。スポーツウェアやビーチサンダルは入店できませんのでお気を付けください。

営業時間

アフタヌーンティーは毎日12:30pm~19:00pm(最終席は17:15pm)まで。アフタヌーンティーのご予約は2時間制です。

 

備考

2024年8月22日(木)をもって改装のため閉館します。2024年11月上旬に新しい名称、デザイン、飲食コンセプトで再オープンする予定です。

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