ソフィテル ロンドン セント ジェームズは、ロンドンの中心部にある5つ星ホテルです。1923年に建設され、2009年に大規模な改装が行われ最新の設備を取り込んだ快適なファシリティを約束しています。ホテルは午後3時からチェックインが可能で、チェックアウトは正午までとなっています。バッキンガム宮殿から直線で約800mと徒歩圏内で、周辺は老舗の王室御用達店舗が沢山あるロンドンの一等地です。ホテルには183室の客室 伝統的なイギリスのデザインと、現代的なフランスの洗練さを融合させたエレガントな雰囲気が魅力です。ホスピタリティ賞を何回も受賞しておりロンドンで最も高級なホテルの一つです。
ザ・ローズ・ラウンジ(The Rose Lounge)
アフタヌーンティが提供されるレストランはザ・ローズ・ラウンジ(The Rose Lounge)です。フランスのホテルらしい室内装飾や家具で統一された華やかな空間が広がっています。英国のティーラウンジとしては広くなく、天井も低い(普通かな)ので他の5つ星ホテルが提供しているティーラウンジと比較するとちょっと見劣りする感想です。人それぞれの好みがあるので、こういったフランス風のかわいくエレガンスなインテリアが好きな方には好評の空間だと考えます。
アフタヌーンティ提供時間は室内でハープの生演奏があり、とても満たされた気分になります。このような演出はまた行きたいと思う要素であり、他のティーラウンジにはなかったので今でも思い出に残っています。
メニュー
メニューは3種類ありスタンダードなトラディショナル(Traditional Afternoon Tea)シャンパン付き(Champagne Afternoon Tea)子供用(Children’s Afternoon Tea)とまります。価格は最近はインフレ率が高いので、季節替わりに上昇していますので下記URLで確認してください。https://www.sofitelstjames.com/en/afternoon-tea.html
最初にセイボリーとして、英国のアフタヌーンティー提供される定番のフィンガー・サンドイッチではなく、チキンコロネーションを挟んだクロワッサンをトーストしてサーブされました。その他にスモークサーモンのミルフィーユ、マッシュルームのキッシュ、卵サンドイッチ等があり、ホテルの説明によフレンチの要素を取り込んだ形式と味を提供しているとのことでした。
3段のアフタヌーンティー スタンドで提供される甘いお菓子ペストリーは自家製焼きたてスコーンとパリジェンヌ・スタイルのペストリーは見た目も美しく、当日は10種類程度のケーキがありました。平日だったのでトロリーから好きなものをビュッフェ形式で選びました。週末はテーブルまで持ってきてくれるそうです。
スコーンはプレーン、チョコチップ、レーズンの3種類の味があり、バラとイチゴのジャム、レモンカード、クロテッドクリームが入った小さなボウルが添えられていた。苺と薔薇のジャムは美味しく、薔薇の風味が癖もなく、苺の風味を引き立てる適切な割合だった。 レモンカードもとても華やかで、食欲をそそる。 クリームはとても濃厚で、ジャムとカルドの華やかなコントラストを演出していた。
ベリーのタルト、バニラクリーム添えの味は見た目どおり華やかで美味しかった。 パイ生地は完璧な焼き具合で、ほどよいつぶつぶ感と甘さがあり、クリームはふわふわで軽く、フルーツはしっかりしていて新鮮だった。 最初に食べるにはいい選択だったと考えている。
パッションフルーツのチーズケーキはパッションフルーツのピリッとした風味と、なめらかでクリーミーなバニラクリーム、そしてココナッツスポンジの土台をフォークで食べた瞬間、そのトロピカルな風味に「旨いなー」と口に出してしまった。 チーズケーキのおいしさを際立たさせる組み合わせだという感想である。
そのほかにもピスタチオとチェリーのクリームパイ、コーヒー&チョコレート・オペレッタ(コーヒーのスポンジケーキにコーヒークリームとチョコレートを何層にも重ねてあった)フリーズドライのラズベリーがトッピングされているピスタチオ入りケーキ、 しっとりとしたスポンジと甘いクリームの層の中には、小さなピスタチオが隠されている。 チョコレートとヘーゼルナッツフェレロロシェのケーキ、 土台はサクサクとした食感で、ヘーゼルナッツのいい大きさの塊が入っている。 もちろんサンドイッチやケーキはおかわり自由なので、ウェイターにおかわりを何回かお願いしました。
詳細記述
ドレスコード
ザ・ローズ・ラウンジ(The Rose Lounge)への入店はドレスコードがありスマートカジュアルです。スポーツウェアやビーチサンダルは入店できませんのでお気を付けください。
営業時間
アフタヌーンティーは毎日12:00pm~17:00pmまで。
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