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ロンドンマーケット№1のバラ・マーケット(Borough Market)をめぐってみた!

ショッピング

ロンドンには沢山のマーケットが点在していますが、その中でも最も大きく、最も賑わいがあり、最もお洒落なロンドン№1のマーケット”バラ・マーケット(Borough Market)”をめぐってきましたので写真を羅列してみました。

Boroughとは日本語で自治区を意味することから、古くから独自の文化により運営管理されていたのではないかと想像します。
よくテレビやyoutubeでイギリス人以外は”Borough”を「ボロー」と発音して紹介していますが、イギリス人は「バラー」と発音します。

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場所・アクセス

住所:8 Southwark St, London SE1 1TL イギリス

最寄り駅:地下鉄 ロンドンブリッジ(London Bridge)駅より約100m

URL:http://boroughmarket.org.uk/

サザーク大聖堂の南側に位置していますので、ロンドン橋を渡ってくると象徴的な建築物が目に入ります。

歴史

このバラ・マーケットは約1000年前から何らかの形で存在してきましたが、文献資料では正確な開始日を確認することは出来ていません。ただ公に1014年開設と言われております。

テムズ川を利用した運輸の発展で、地方・海外より食料品が集まりやすくなってきて発展したバラ・マーケットは16世紀になると行政による価格管理や商品検査を実施するようになり、その象徴として穀物用の標準計量器を設置し、安心した取引が出来るようにしたとか。

その後も行政による出店管理を行い、川沿いに魚屋、次に肉屋そしてパン屋等衛生的な管理を重要視した整備などを実施し、マーケットの繁栄に尽力した歴史もあります。

17世紀のロンドン大火を経験し、利権や汚職により一時期運営を停止させらえたりしましたが、再び行政自治の元営業を再開し、その後鉄道の発達とともに再び反映した経緯もあります。

20世紀にはいると、市の中心部が西に移動し、コベントガーデン等のマーケットが発達したことにより、バラ・マーケットは衰退しますが、近年観光地として再び脚光を浴びるようになりました。

店舗

各店舗は食品を扱う店ばかりで、主に市民が毎日買い物する生鮮品が目につきます。観光地と思っていましたが、地元の人が通うマーケットみたいですね。

ロンドン橋を対岸から歩いて渡った場合、サザーク大聖堂横の階段を降りると、食欲をそそる香ばしいが迎えてくれます。まだ何もいていないのに、いきなりソーセージ買いたくなりました。

新鮮な食材が販売されているので、市民の台所といった状態ですね。レストランのオーナーも買い付けに来るんだそうです。

沢山の店舗や屋台が出店していますが、難点は座るところが無い事です。買い食い状態で歩きながら食べている方が多数います。

マーケット南側にはパブやカフェが営業しており、座って寛ぐことも可能です。

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