北極からの寒気の影響で霜が降りる週末になると気象庁が発表した。英国南部は比較的穏やかで、最高気温は16度の予報。
予報によれば、冬型の気圧配置が強まり、肌寒くなるとのことである。特にスコットランドと北アイルランドの一部では、土曜日がこの週末で最も雨の多い日になると予想されている。
雨は午後にかけてイングランド北部の地域に押し寄せ、その他の地域ではにわか雨と晴れ間が予想される。
土曜日の最高気温は、スコットランドの一部で7度から8度、イングランド北部と北アイルランドで12度、イングランド南部では最高気温16度と予想されている。
気象庁によると、日曜の朝は冷え込み、スコットランドの日陰のある地域では-4℃から-6℃となり、イングランド北部、北アイルランド、ウェールズの地方では霜が降りる可能性がある。
イングランド南部の気温は7℃から10℃と予想されており、10月の平均気温約15℃よりかなり低い。スコットランドも例年より寒く、気温は5度から6度で、この時期に予想される気温の約半分になると予報官は付け加えた。
気象庁の気象予報士ジョナサン・バウトリーは言う。「誰もが寒いと感じるでしょう。この一日ほどの間に、北極からの冷たい空気がかなり流れ込んできて、それが週末までずっと続く。」
金曜の夜は雲に覆われ、木曜の夜にイギリスの上空で見られたオーロラの再現は不可能だった。
ヴォートレイは、「土曜日よりは乾燥し、外はかなり寒く感じるだろうが、時折日差しもあるだろう。最も明るいのは東の方、スコットランド東部、イングランド東部で、一日を通して西から雲が広がり、北アイルランドでは夕方にかけてもう少し雨が降る可能性がある。」
10月12日ですからロンドンの日の出は7:20、日の入は18:14となっています。日中の時間が少なくなり英国も寒々しい風景となりつつあるそうです。
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