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スタンフォード大学は噂通り全米一美しい大学だった!まるで史跡を見学するかのように訪問して来ました。

旅行

アメリカ大陸の大学ってキャンパスはとても広く建物に統一感があって、歴史させも感じさせる場所ですよね!
シリコンバレーに行くならスタンフォード大学は見る価値有りとの情報をみて、ドライブ途中に立ち寄ってみましたので紹介します。

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大学概要

世界大学ランキングで常に上位の私立大学です。(アメリカの国立大学は軍事学校および公務員学校のみであり、一般向けの大学は無し)
学部によっては世界1位もあり大変優秀な学生が世界中から集まってきています。
当然著名な卒業生も多く、誰でも聞いたことのある名前が卒業生リストに記載されていることでも有名ですね。
GOOGLE、YAHOO、NETFLIX、GAP、ヒューレット・パッカード、ナイキ、サンマイクロ・システム、シスコの創業者や大企業のCEO等ハーバード大学と同じくらい卒業生に著名人がいます。
また、ノーベル賞受賞者も58名輩出されています。

スタンフォード大学は全米一美しいと言われているキャンパスがあり、敷地面積は3.3km2(100万坪)ととても広大です。
100万坪なんて想像つきませんよね、単純比較できないですが皇居外苑の3倍、東京ディズニーリゾートの2.5倍だそうで、日本の大学と比較すると考えられない広さです。

どれだけ広いかと言うと、大人数収容可能なフットボールスタジアムにバスケットボール専用スタジアム、ベースボールスタジアム、テニスコート11面、ソフトボールスタジアム、ホッケースタジアム、サッカー場3面、ラグビースタジアム、陸上競技場、プール3面、トレーニングジム、なんとフットボール練習場が3面、それになんとなんと18Hゴルフ場1面と大学敷地内にこれだけのスポーツ施設があります。

場所・アクセス

住所:450 Serra Mall, Stanford, CA 94305 アメリカ合衆国

URL:https://www.stanford.edu/

鉄道利用

サンフランシスコ又はサンノゼからの場合カルトレイン利用でPalo Alto(パロ・アルト)駅で下車。駅前のバスターミナルからLine P,O,Nの無料シャトルバスが大学まで出ていますので利用できます。10分間隔ぐらいなので時刻表を気にする必要は無いかと。(但し休日の運行は有りません。)
駅から大学構内のMemorial Church(メモリアルチャーチ)は道なりで2.5km。(散歩ならいい距離ですが時間を節約する為にバスの利用をお勧めします。)

レンタカー

サンフランシスコから約60km、サンノゼ空港から約27kmと日帰りコースです。
駐車場:ビジター駐車場が多数ありますが、私が訪問した日は休日でしたがイベントが有りビジター駐車場が満車状態で探すのが大変でした。キャンパスの南側に沢山ありそうです。

詳細は大学のWEBページで!

「Permit」と記載された場所は駐車許可証がないと駐車違反となりますので注意が必要です。アメリカでの駐車違反取締りは厳しく、私有地であっても公共の場所(ショッピングモール、病院等)は厳しく取り締まります。障害者用スペース等はもちろん、駐車可能区域でも、駐車枠の白線にタイヤが乗っていると駐車違反となります。

駐車違反専門の民間監視員が取締まります。監視員はインセンティブが入りますので必死で違反車両を探し見逃してくれません。ご注意を!
スタンフォード大学構内で「Permit」の看板がある場所に駐車した方が$45の反則金を支払ったとの口コミを見かけましたよ!

駐車料金は1日$5.25で写真の発券機を利用して発券します。クレジットカードも利用可能です。


帰って調べてみるとこのほかに時間制の駐車場もありました。詳しくは大学のWEBページで確認してください。マップもあります。
ちなみに16:00以降は駐車無料になるそうですが。

バック駐車とは日本人とばれちゃいますね!

裏技として大学隣接のショッピングセンターを利用する方法もあります。距離的に駅から歩くのと変わらない距離ですので、駐車場が見つからなかった場合の策として考えときますかね。

見どころ

私が泊めた駐車場は構内中心より遠くこんな前庭(スタンフォード・オーバル)を散歩してメイン・クウォドに向かいます。


どこか有料の植物園に来た感じで、歩いているだけでワクワクする場所です。とても環境が良く、こんな大学に入れる能力を持った人が羨ましい。

やっと構内入口のメモリアルコートに到着。シャトルバスもここに停車します。

奥に見えるのがフーバータワーで$4の入館料で昇ることが出来ます。

メモリアルコート正面に見えるのがメモリアル・チャーチです。無料で見学することが出来ますがスケジュールによっては入館出来ないので、運が悪いと思って諦めましょう。

ここがメイン・クウォドとなります。中庭な感じかな!

正面がメモリアル・チャーチで、中はステンドグラスや壁に施された彫刻、天井には壁画があり、随所にみられるアーチもおごそかな雰囲気を醸し出しています。振り返ると入口の頭上に立派なパイプオルガン。黙って席にこしかけいつまでもこの包み込まれるような空間を楽しんでいたくなります。

校舎はスパニッシュコロニー様式で建築されており、ヨーロッパの城を思わせる重厚な作りです。歴史的建築物を見ているかのような、すばらしい建物です。

著名な卒業生の寄贈で、キャンパス内には様々な建物や芸術品があります。

中庭にはロダンの彫刻が。

ショップ

入場料払っても見たいと思わせる建築物と公園のように整備された広場等見所満載ですが、何しろ広く要点を絞って目的地に行かないと時間が足りません。図書館も有名ですが見学者は入館することが出来ないので諦めて、カフェでくつろいで学生気分を味わって、ブックストアにやってきました。

ブックストアと言っても本屋という感じでは無く、1階はお土産物屋、地下が大学生協な感じでした。
販売商品は各スポーツクラブのTシャツやトレーナ等アパレルから、マグカップ等「Stanford」ロゴの入った商品です。
ノート、文房具等も「Stanford」ロゴが入った商品が多かったので、ここで大量にお土産を買い込みました。
休日でイベントもあったせいで、レジの行列も多かったです。

私みたいなドライブの途中観光では無く、メインの目的地としてじっくり見て回るのをお勧めします。それぐらい価値があると感じました。

Visitor Centerのカウンターで「見学希望」の旨を告げると、無料の歩いて回るツアー又は、$5のカート〔ゴルフ場にあるようなカート、五人乗り〕を利用するか選択します。カートは学生が運転しながら案内してくれ、大学構内を一時間で巡るそうです。案内しながら、学生生活の色々な話も聞け貴重な体験となるでしょう。

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