第1回目のチュートリアル「カラーフィルター」
今回は、カラーフィルターの編集を実践してみたいと思います。デフォルトのプリセットを利用してどの程度のフィルター編集が出来るか紹介してみますね。
編集したい画像を読み込んだら、モジュールから「調整」(赤丸部)を選択しましょう。
するとヒストグラムの確認や各種手動調整が出来るパネルが出現します。
カラーフィルターの操作
天気が悪く、全体的に暗い画像を選択しましたので、どの程度フィルター加工が出来るか検証してみましょう。
手動」から「プリセット」パネルに変更して、プリセット内の各フォルダを選択。
プリセットフォルダは「白黒」「カラークリエイティブ」「エッセンシャル」「HDR」「人物」「風景」「明暗別色補正」「スタイル」の8種類。
プリセット
デフォルトプリセットは全部で42種類。その中から参考に8種類展示してみます。
元の画像が暗いので、モノクローム系レトロ系はさえない画像になってしましました。
プリセットで変更した後に手動で細かく調整することは可能。手動調整は自分が欲しい色が見つけやすいかも。
モノクロームな色合いを出すプリセットと、メリハリのある色調等その写真がで伝えたい表現が出せるもんだなと思います。これはどの色調が合うか好みによりますし、経験で選択するしかないですね。
編集の仕方として、最初にプリセットで好みのセットを選択します。(この場合アーティスティック)
今回は彩度とカスミ除去を100にして極端な色合いにしてみました。
元の写真とは全然違う感じになり、その時の状況が全然つかめないですね。。。。これはやりすぎ!
上記スクリーンショットは画像全体の編集でしたが、部分的な色調編集も可能です。
部分調整
上記スクリーンショットは画像全体の編集でしたが、部分的な色調編集も可能です。
操作は簡単、「部分調整ツール」から「ブラシ」を選択。ブラシを任意の場所でクリック。
今回の場合、空(そら)部分を変更したかったので、空(そら)を1回クリックすると、ソフト上で自動認識されたエリア一体が選択されます。選択されなかった空(そら)部分は同じ操作を繰返し、空(そら)全体を設定します。上記スクリーンショットの通り点線で囲われたら、ホワイトバランス以下の調整スライドバーを動かせば変更可能です。
下記スクリーンショットは空の部分を青くしたかったのでちょっと極端に青くしてみましたが、細かく調整すれば自然な色合いに変更できます。
今回の画像は雲が多く少し不適合な画像だったかもしれませんが、もともと青くそれをもっと青くした場合すごい青空になり爽快な気分になりますよ!
これも経験で感覚をつかめば思い通り操作できそうですね。初心者にはこの色調が難しく、どこを変更すればいいのかわかりませんでした。
でも、一つづつ調整していけば何となくですが出来たような感じがします。これも経験ですね。
慣ればもっと細かい部分の調整を沢山出来るのかな。
編集画面
編集には上記スクリーンショットの様に分割で画像と変更画像を並べて表示することもできます。
今回は左右に並べてみましたが、上下にも可能です。また、下記画像の様に半分ずつ並べて比較することも出来ます。
さていかがでしたでしょっか?初心者が作成した1回目のチュートリアルでしたので、PhotoDirector最大の特徴でかつ一番簡単な操作方法を説明してみました。
PowerDirector 購入時に添付してきたスクリーンレコーダー2を使って操作方法を記録してみましたので良かったら見てください。
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