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Insta360 ONE X 購入しました。5.7K 高画質 手振れ補正最強の360°カメラ開封の儀。

カメラ

以前より360°カメラに興味があり、どの機種を購入しようか半年くらい悩んでいましが、購入の決め手となるような自分好みの製品が見当たらず躊躇していました。

Insta360 ONE Xが発表された記事をみて、求めてたのは”これだ”と感じすぐ予約し本日到着しました。

下記URLにフルサイズ(6080×3040)写真を保存して公開しています。9MB~10MBの写真容量なので通信環境によっては読込に時間がかかります。また、ブラウザによっては表示しない場合がありますのでご了承願います。

360°写真サンプル
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購入動機

360°カメラ市場はキャノン、ソニー、パナソニック等のカメラ市場をリードしているメーカーからは発売されておらず、ニコンから発売されているもののちょっといまいちなんですよね。

日本メーカーでは昔からリコーが発売していますので、リコーのTheta Vを候補に上げ、使い勝手が向上した新機種が出るのではないかと期待を込めて待っていたのですが、そんなアナウンスもなく諦めていました。

しかし10月10日 Insta360から新型の360°カメラInsta360 ONE Xが発表され大変興味をそそられちゃったんですよ。

発表と共に世界のカメラReviewerが一斉にブログやyoutube動画をアップし、情報が大量に出回っていたんですよね。やはり今どきの宣伝には大手メディアや自社広告でなくてネットを介したレビュー記事が主流なんですね。

但し注意が必要で、メーカーからカメラの貸与を受けているレビュー記事はいい方向にバイアスがかかっているので鵜のみには出来ないんですよね。

そんな感じで記事を読んだり、youtubeを見たのですが、バイアスがかかっていてもかなり好感触をつかみました。

5.7Kでも4Kでも数値はどうでもよくって決め手は映像と手振れ補正、microSD128GB対応と取替可能バッテリーでした。

スペック

製品仕様

レンズ口径: F2.0
写真解像度: 18mp (6080*3040)
動画解像度:5760*2880@30fps, 3840*1920@50fps, 3840*1920@30fps, 3008*1504@100fps
写真フォーマット:insp、jpeg(アプリ経由で変換できる)、dng(RAW)
動画フォーマット:insv、mp4(アプリ経由で変換できる)、
LOG 動画コーディング:H264
映像ビットレート:最大120Mbps
ジャイロスコープ:6軸ジャイロスコープ
対応デバイス:iPhone Xs, iPhone Xs Max, iPhone X, iPhone8/8 plus, iPhone 7/7 plus, iPhone 6s/6s plus, iPhone SE, iPad Pro(10.5インチ)、iPad (2018)

写真、動画仕様

写真モード:標準360度写真、タイマー360度写真、HDR 360度写真、インターバル360度写真、RAW 360度写真
動画モード:標準360度動画、タイムラプスモード、バレットタイム、Log 360度動画
ライブ配信モード:360度ライブ配信、FreeCast (配信側から見せたい視点を選んで配信するモード)
EV値:-3EV~+3EV
露出モード:自動、手動(シャッター速度1/8000s-55s、ISO感度100-3200)、シャッター速度優先 (1/8000s-2s)、ISO感度優先 (100-3200)
ホワイトバランス:自動、曇り、太陽光、蛍光灯、白熱電球

デザイン

色:ブラック
重量:90.9g (バッテリー抜き);115g (バッテリーあり)
サイズ:115mm x 48mm x 28mm(D x W x H)

ストレージ&接続

Bluetooth:BLE4.0
Wi-Fi:5G (最大20メートル範囲)
USB:Micro-USB
SDカード:UHS-I V30またはそれ以上の転送速度、exFAT(FAT64) フォーマットが必要
      最大128GBまで対応

バッテリー

バッテリー容量:1200 mAh(5V2A)
充電方法:Micro-USB
持続時間:5.7K@30FPSまたは4K@60FPS動画撮影の場合、60分持続可能
充電時間:5V2Aの電源で充電する場合、100分で満タンになる;
               9V2Aの電源(公式充電器)で充電する場合、60分で満タンになる

バッテリーチャージャーは別途購入が必要ですが、とりあえずは本体で充電できます。バッテリー1個では旅行中は不安ですから、今後バッテリーチャージャーと予備バッテリーは購入予定です。発売が11月下旬なのでしばらくはバッテリー1台で我慢です。

パッケージ

下記画像通り必要最小限の梱包です。

本体

デザインやサイズはリコー製Thata Vに似ていますね。バッテリーの挿入を考えてこの形になったのかな?シンプルで不満はないです。

付属品

左上:バッテリーとバレットタイム撮影用ひも

右上:充電及びPC用USBケーブル

左下:スマホ用ケーブル(mciroUSB,Lightning,TYPE-C)の3種類

右下:カメラケース、取説他

画質

本日開封したばかりなので動画の確認は行っていませんが、Reviewerによるyoutubeの比較動画では、他社の画像に比べ格段に良くなっていると思います。自分か購入を検討していたTheta Vに比べて随分良いなと言う感想です。

メーカー仕様書には1/2.3inch SONY製CMOSと記載がありましたので、IMX533が利用されていると想像します。

5.7Kといってもレンズ(CMOS)が2個ありますから1個当たりの解像度は2.85Kなので、スペック上は4Kアクションカムに比べて劣ります。

先代のInsta 360 ONEでは静止画が2400万画素 7Kですが、ONE X では静止画は1800万画素 6Kと数値上ダウンスペックになっています。動画は4Kから5.7Kとスペックアップしているので、数値ではなく、チップセット(エンジン)が向上していれば綺麗な画像が撮影できると解釈しています。

映像に関しては、他のアクションカム、ビデオカメラ、一眼レフ等に比べては、どのメーカーの360°カメラでも「ものすごく綺麗」と言えるカメラは今のところ出ていないと思います。個人的には一番映像が綺麗なのはGoProFusionだと思います。画像の綺麗な360°カメラをお求めならGoProFusion1択だと思いますが。。。

撮影モード

なぜGoProFusionより映像が劣っている新機種が欲しかったか?それはこのカメラの特徴である多彩な撮影モードが気になったからです。

自撮り棒を自動的に消去

360°カメラは通常のカメラの様に構えて被写体にレンズを向ける必要が無く、逆に手で持っての撮影は余計なものが映りやすくなります。

必然的に自撮り棒に取付けてまたは三脚据付の撮影しか出来なくなります。

こんな時に不要な部分を消去して自然な映像に仕上げてくれる機能が便利なんですよね。

手振れ補正

GoProHERO7の手振れ補正がすごく素晴らしいと巷ではもちきりですが、それを凌ぐほどすごいと言われているのがInsta360 ONE Xです。

レビューアの比較動画やメーカーの宣伝動画をみてこれは凄いと唸ってしまった。

私が参考にしたのはyoutuber”Andie the Lab”さんのレビュー動画でして、愛犬にInsta360 ONE X を取り付けて撮影した動画でした。犬が激しく動き回るのですが全くぶれないんですよ。これは凄いと感じましたね。

もう一つはメーカー公式の比較動画で、GoProHERO7、SONY FDR-X3000、Insta360 ONE Xを同じフラットバーに取り付けてアクションを起こしている動画です。

360°全部撮影して撮影基点が常に中心にくるように補正しているのでしょうかね?よく分かりません!!

とにかく手振れ補正が最大の売りでは無いでしょうか。

HDRモード

白飛び、黒つぶれを抑えた鮮やかな色彩の画像で撮影が出来るとこ事ですが、比較画像を見てみると確かに鮮やかな色づくりで草木も詳細に表現していると感じましたが、メーカーが出す映像なので実際は自分で体験するしかわからないですね。

ハイパーラプス

移動しながら撮影した動画を、編集で16倍から1/4倍まで好きなところに好きな再生速度に調整できます。同じ動画でも異なる時間の流れで異なるものを感じられるモードです。

Reviewerの画像を見たのですが、これがかなり良かったですね。映像のブレもなく自然な早送りが出来ていました。

GoProHERO7もTimeWarp撮影モードが大変好評ですよね、同じ仕組みなのかな?タイムラプス+手振れ補正でヌルヌルの早送り映像が作成出来るみたいですね。

バレットタイム

先代のInsta360 oneにもあったモードですが更に進化していました。

ONE Xは3K @ 100fpsのスローモーション撮影が可能となり、アクセサリーと併用すると、簡単にバレットタイム動画が撮影出来ます。アプリで16:9、1:1など縦横比の平面動画に転換可能なので映画「マトリック」でキアヌ・リーブスが倒れながら弾丸をよけている映像と同じ様な撮影が可能です。

これが本当に面白い。他のカメラでは絶対に出来ないユニークな映像が撮影出来るので楽しみです。試撮りでぜひ報告したい映像です。

ドリフトショット

別売りのドリフトショット専用のアクセサリー「ドリフトダーツ」を併用すれば、空中をカメラが高速で飛びながら撮影して、時空を自在に操るように動画を撮影出来るんですね。

面白いんですが、いくら保護具で守られているとは言え、5万円以上の製品を投げる勇気がありません。他のレビュー見てから購入を検討したいと思います。

編集ソフト&アプリ

PCアプリ

Insta360 Studio for ONE X(Beta)

Insta360 ONE Xで撮影した写真、動画を読込で5.7Kで編集する事が出来るソフトですが現在まだ使用しておりません。随時レビューアップしていきます。

スマホアプリ

iOSならiTunes、Androidならgoogle Playで”Insta360 ONE X”と検索すると当該アプリが出てくるのですが、前の機種”Insta360 ONE”もあるのでご注意を。

スマホでは5.7Kでなくて4Kまでしか編集できないみたいです。まだ使用していないので詳細は分かりません。随時レビューアップしていきます。

ファームウェア

発売前にInsta360 ONE X のファームウェアが発表されました。

10/12のバージョンではマイクの品質向上と起動ボタンを長押しに変更だそうです。私が買ったのもファームウェアの更新が必要みたいですがまだ更新していません。

詳細は下記メーカーURLで。

Action Camera|360° Camera - App Download
Click here to download dedicated apps for each Insta360 product.

総評

発売前の予約購入なのでカメラReviewerのバイアスがかかった記事でしか確認していないので、自分が想像していた機種なのか分かりませんが、人柱だと思って購入しました。

自分の直感を信じて360°カメラライフを楽しみたいと思います。今後随時レビューブログとyoutube動画をアップしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

youtubeで開封の儀アップしましたので、時間がありましたらご視聴お願いいたします。

 

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