Insta360 ONE Xを購入してか自撮り棒に取り付けて撮影していたのですが、これが結構疲れるし、邪魔になる。
もっと身に着けた状態で簡単に撮影出来ないかと考え、ヘッドストラップなんかもいいかなと考えたのですが、360°カメラは頭の頂部に持ってくる必要があるので却下。
それで帽子の頂部にカメラマウントを取り付けたものをDIYしちゃいましたので、紹介いたします。
自転車用ヘルメット等でも利用できますから、製作土台はいろんなアレンジが可能かと思います。
用意するもの(部材)
帽子(キャップ)
自転車用やボルダリング用等のスポーツ用または工事用のヘルメットなんかでもいいと思います。
カメラは120g以上ありますから、しっかりかぶれて動かないものがいいですね!
アクションカム用カメラホルダー
三脚メネジ付きであれば、アクションカムに付属でついてくるので十分です。
通販でも単体で購入できますから簡単に入手可能です。
ネジ(W1/4×1本)(M3×25mm×2本)
三脚ねじは正確には「1/4-20UNC」ユニファイ並目ネジでウィットネジ「W1/4」とは若干ネジピッチが違いますが、10mm程度でしたら問題なく入ります。
カメラ用で市販されているネジは頭の形が大きいので却下しました。近くのホームセンターではウィットネジ「W1/4」はこの鍋ビスしか販売されていなかったのでこれにしました。本当はサラビスが欲しかったのですが。
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なんでもいいと思います。完成してビスが出たままでも違和感なかったら不要かと考えます。
私の場合は100均で床に敷くクッションを利用しました。
帽子の加工
1.帽子の頂部についてるポッキン(名前しらない)を削除します。プラスチック製なので
ニッパ等で切り落とします。
2.カメラマウントの土台を帽子頂部にセットし、切り落とした後の穴からネジを差し込み
ねじ込みます。
3.このネジだけでは、ぐらぐらしますので、前方部の2か所をM3ネジで固定します。
アクションカム用カメラホルダー取付け
後はカメラマウントをカチャっと取り付ければ終了。
内部緩衝材
鍋ビスの部分が結構痛かったので緩衝材を取り付け。
このクッションを取り付けることで、カメラマウントの安定感が増しました。
完成
深くかぶれば帽子がズレることもなく、安定した撮影が可能でした。
Insta360 ONE Xは手振れ補正の能力が優れているので、この状態での撮影でヌルヌルの映像が記録できましたよ。
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