Insta360 ONE Xを購入してから自撮り棒に取り付けて撮影していたのですが、「撮影してますよ!」と言った感じがして、小心者にはちょっと恥ずかしい。帽子型も製作したのですが、これもまた変にめだって恥ずかしい。
もっと自然な感じの身に着けた状態で撮影が出来ないかと考え、色々考えて今回のバックパック型を製作してみました。
用意するもの(部材)
ペットボトルポケットのあるバックパック
私の場合は下記のバックパックです。両脇にペットボトルポケットがあればどの製品でも流用可。
ペットボトル×2本
塩ビ管サイズ20(外径26mm):2m
塩ビ:エルボ×2個
塩ビ:ティーズ×2個
塩ビ:エンドキャップ
M3×15 2本
塩ビ管加工
1.ペットボトルキャップとエンドキャップを背中合わせで張り付ける。
M3ボルトと接着剤で固定します。
2.エンドキャップからティーズまでの単管取付け(私の場合は200m)
最後にパイプとバック持ち手をマジックテープで固定するため、バックの上面高さに合わせると良いです。
長さについてはバックの大きさ、身長によりサイズの計測をする必要があり、何回も試行錯誤する必要があります。マウント自体は簡単に制作できますので、個人のサイズにピッタリな寸法を割り出すのが一番の苦労です。
3.門構え部分の加工と取付けを行います。
このバックの場合縦パイプセンター間が330mmなので、差し込み長を考慮して横棒の長さ
は280mm、ディーズからエルボまでを250mmとして加工。ディーズからエルボまではもう
少し高くても良かったと思うので、今後追加で加工予定です。
高さについては身長とバックの大きさなどに関係しますから、試行錯誤が必要ですね。
バックパックへの取付け
バックパックのペットボルトポケットに製作したカメラマウントを取り付けるとこんな感じです。
完成
後は好みの色を塗装して、バイク用マウントを取り付けて完成。
今回の塗装色はマットブラックにしました。つや消し感がバックにマッチしていて目立ちません。
ペットボトルをポケットに差し込んだ状態では不安定なので、下記画像の様にマジックテープで持ち手とパイプを固定します。これが無いとマウントが歩行中前後に揺れます。
使用感
前回のキャップより全然使いやすいです。今回あちこちで紅葉を撮影してきましたが、撮影しやすく、特に目立たないのがいいですかね。キャップの時はすれ違う人の多数が変な目でこちらを見てくるのですが、今回は見られている感じはなく、振り返る人もいませんでした。その模様は
高さ的にはもう少し上がいいかなと思います。あまり高くすると支障もでそうですが、もう100mmくらい高くてもいいかなと思います。
分解すればバックに入りますし、差し込みだけなので、組み立ても簡単。
全ての部品が軽くて移動の負担にもならないので、移動撮影は今後このマウントを利用していく予定です。
最後に製作過程をyoutubeにまとめましたので、お時間ありましたらご視聴お願いいたします。
コメント