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Insta360 Studio 2019(旧 Insta360 studio for ONE X)チュートリアルその1!ステッチングでMP4ファイル出力・トリム方法まとめてみました。

Insta360 Studio 2019

Insta360 ONE Xで撮影した画像と映像は、スマホアプリまたはInsta360 Studio 2019を使用して2つのレンズで撮影されたファイルを360°写真・映像に出力(ステッチング)する必要があります。
映像の場合、スマホでは4Kでしか出力できないですし、機種によってはCPU能力不足により編集に時間がかかったり、出来なかったりします。
PCでしたら5.7K高詳細画像でステッチングが可能なので、PC保存、閲覧の場合Insta360 Studio 2019が必須となりますね!

発売当初はInsta360 studio for ONE X(ベータ版)しかなく、単なる2つのファイル結合するステッチング機能だけでしたが、ベータの取れたInsta360 studio for ONE Xでは前後のトリム等が出来るようになりました。
そして2019年3月15日に、やっと2D編集へ出力できるInsta360 Studio 2019が発表されました。

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ファイル「開く」・プレビュー

最初にファイルを「開く」わけですが、上下の画像の通り、ドラッグ&ドロップ又は、メニューよりファイル開くことが可能です。

ファイルは、2つあるファイルの内、片側だけの選択でも問題ないです。たとえ片側だけの選択でもソフト側で360°変換に必要な両方のファイルを開きます。ファイルを開くと自動的に再生されます。

Viewモードは下記の通り、「Tiny Planet」「Crystal Ball」「Default」「Natural View」「Flat」の5種類あります。

「Default」モードは180°画角で表示された動画となります。両端がレンズ状に湾曲します。

変更は赤枠のアイコンで実施します。

「Tiny Planet」は全天球型モードとなります。

「Crystal Ball」は文字通り水晶玉からのぞいた景色になります。

「Natural View」は通常のカメラビュー程度の映像になります。感覚的に150°画角くらいですかね!

「Flat」は360°全てを平面に表現した画像になります。

360°映像のMP4出力(ステッチング)

Viewモードのまま「Export」するとInsta360 ONE Xで撮影された2つのファイルを、1つのMP4ファイルにステッチングすることができるので、youtubeにアップロードしたり、他のビデオソフトで視聴することができます。また、動画編集ソフトで編集する為にも一旦Insta360 Studio 2019でステッチングする必要があります。

メニュー「File」-「Export」で書込み設定画面がポップアップされますので、ファイル名と保存フォルダを決定します。保存フォルダは元のファイルがある場所がデフォルトで設定されています。

設定画面で「OK」をクリックすると書込みが始まります。後は終了するまで待ちましょう。

終了してもタスク画面は終了しないので、「Status」が「Finish」となれば手動で終了してください。

ファイル書込み時間は購入時のレビューブログで記載しましたが、PC能力に依存するのでPCによってかなり変動します。あくまでも参考で目安として下記に記載しました。

編集に利用したデスクトップPC

MB:ASUS H97-Pro
CPU:Intel Core i7 -4790@3.6GHz
RAM:16GB
GPU:内臓(グラフィックボードなし)
OS:Windows 10 64bit

5分の映像で30分、10分の映像で60分程度要します。
1分あたり編集に6分かかる計算になるので、1時間の映像なら6時間要します。(筆者の場合)
高性能グラフィックカードを搭載している最新機種なら10倍くらい早いのでは無いかと想像します。

動画前後のトリム

Insta360 Studio 2019の360°映像の唯一の編集機能がファイル前後のトリム機能です。動画の途中をトリムして削除したり移動することは出来ません。

上記画像の通り、任意の場所で画像を停止し、メニューより「Edit」-「Mark as Trim Start Point 」をクリックすると、トリムポイントが作成されます。

同じく任意の場所で画像を停止し、メニューより「Edit」-「Mark as Trim End Point 」をクリックすると、トリムポイントが作成されます。
これで「Export」すれば前後がカットされた360°映像がスティッチングされます。

操作方法動画にまとめてみました。

メニュー「Edit」-「Go to as Trim End Point 」「Go to as Trim Start Point 」は「Mark as Trim *** Point 」で設定されたポイントに動画カーソールが移動するだけで編集機能ではありません。単なるショートカットの類です。

次回は「FreeCapture」で2D編集編

今回のその1ではステッチングだけですが、次回は「FreeCapture」モードを利用してた2D編集をお伝えしたいと思います。

コメント

  1. 光永高弘 より:

    初めまして。
    自分もinsta360 one xを購入し画像撮影しましたが、専用編集アプリのinsta360 studio2019をダウンロードしようと、insta360サイトを見ましたが、見あたりませんでした。何処でダウンロードすればいいのでしょうかご教授ください。
    よろしくお願いします。

    • 360degrees Travel より:

      ブログ閲覧ありがとうございます。
      ご質問のありました、アプリケーション”Insta360 STUDIO 2019″のダウンロード先URLは下記アドレスになります。
      https://www.insta360.com/download/insta360-onex
      ページ下のほうに進み、ご自身の環境に合ったOSのアイコンWindows””mac””Linux”をクリックするとダウンロードが始まりますのでパソコンに保存してください。
      何かわからない事ありましたら、お気軽にコメント下さい。