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2019年8月以降発券の燃油サーチャージを予想します。値上げかなと計算。

燃料サーチャージ

本日2019年6月1日より燃料サーチャージはゾーンBよりゾーンC適用となり、値上がりしております。4月~5月発券分の燃料サーチャージが2~3月発券分より大幅に値下がり(ゾーンE→B)しただけに値上がりは残念でした。
さて気になる今後の燃料サーチャージ価格動向について推測していきたいと思います。

追記2019年10月2日
2020年2月1日~2020年3月31日発券の燃料サーチャージを予想しました。

2020年2月以降発券の燃油サーチャージを予想します。変更なしのゾーンCかなと計算。
本日2019年12月1日より発券の燃料サーチャージは先月と同じのゾーンC適用となっております。最近の原油先物価格(WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート))は落ち着いた値動きとなっており、それに伴い、燃料サーチャージの価格を決定す

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燃油サーチャージとは

原油価格の変動による航空機燃料代が、航空会社の企業努力で吸収しきれない事を理由に燃料代の一部を、乗客が負担する追加運賃のことです。1997年に IATA(国際航空運送協会)が、燃油サーチャージ制度を決議してから、燃油代の一部を乗客が負担するようになっています。燃油サーチャージは改定時点における、直近2ケ月のシンガポールケロシン市場価格の平均価格と同期間の為替レートの平均を掛け合わせた価格が1バレル6,000円を下回った場合、徴収されないことになっています。主要航空会社では、概ね金額改定が年6回、2ヵ月ごとに改定されている状況です。

算出期間と発券期間は以下の通りとなります。

発券日 適用額発表時期 平均値算出対象期間
4月~5月 2月中旬~下旬頃 12月~1月の2ヶ月平均値
6月~7月 4月中旬~下旬頃 2月~3月の2ヶ月平均値
8月~9月 6月中旬~下旬頃 4月~5月の2ヶ月平均値
10月~11月 8月中旬~下旬頃 6月~7月の2ヶ月平均値
12月~1月 10月中旬~下旬頃 8月~9月の2ヶ月平均値
2月~3月 12月中旬~下旬頃 10月~11月の2ヶ月平均値

燃油サーチャージの金額はシンガポールケロシン市場価格をもとに算出されます。同じ行き先でも航空会社や発着日によって金額が異なります。また、燃油サーチャージを徴収しない航空会社もあります。

気になるシンガポールケロシンの価格ですがおおむね原油価格の$20増しが相場です。詳細は北辰物産株式会社から「(一般用) シンガポールケロシン日足チャート(FOB)」をクリックして見て下さい。

2019年6~7月発券分燃油サーチャージ値上げ幅

下記が国内航空会社であるANA及びJALの6~7月発券分、行先別国際線航空券燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)表です。4~5月発券分より値上がりしおります。

海外航空会社も燃油サーチャージを設定している会社は同じような金額です。
燃油サーチャージを設定していない航空会社はシンガポール航空とカタール航空でした。
燃油サーチャージを安く設定している会社はエミレーツ航空とエティハド航空でした。
但し、燃油サーチャージが無かったり、安かったりしても航空券価格が安いとは限りませんのでグーグルフライトスカイスキャナーで検索してみる必要がありますね!

路線 4月1日~5月30日発券分
(片道)
6月1日~7月31日発券分
(片道)
日本=韓国 300 500
日本=東アジア(韓国を除く) 1,500 2,500
日本=ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン 2,000 3,000
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 3,500 4,500
日本=ハワイ・インド・インドネシア 4,000 6,000
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 7,500 10,500

LCCは各航空会社によって燃油サーチャージの設定が異なります。設定している会社もあればしていない会社もあります。金額もまちまちです。

2019年8~9月発券分燃油サーチャージ傾向について

前記の通り燃油サーチャージは改定時点における、直近2ケ月のシンガポールケロシン市場価格の平均価格と同期間の為替レートの平均で決定します。
4月前半から5月中頃までは右肩上がりで上昇していたのですが、例のトランプ砲がさく裂して、米中貿易摩擦の影響で世界経済が減速予想の結果、原油価格の下落と共にシンガポールケロシンも下落傾向となっています。

毎日の終値からの2019年4月~5月のシンガポールケロシン先物価格は平均約$82と計算しました。

これに同時期の平均為替レート約\110.78をかけると約\9,083-程度ではないかと予想します。よって2019年8~9月発券分燃油サーチャージはゾーンDが適用になるのではないかと考えています。但し、航空会社の計算方法は購入先のシンガポールケロシン先物価格を公表していないため、筆者が調べたシンガポールケロシン価格とは誤差が生じている可能性があります。

ゾーンDは確定事項ではございません。

計算値も\9,083-と微妙な価格でして、航空会社のシンガポールケロシン調達価格は、\9,000-を割り込んでいれば、ゾーンC据え置きもあり得るかもしれません。
詳しくは6月下旬に航空会社より発表される価格をお待ちください。

燃油サーチャージ適用条件表

  ゾーン A ゾーン B ゾーン C ゾーン D ゾーン E
  6,000円以上 7,000円以上 8,000円以上 9,000円以上 10,000円以上
  7,000円未満 8,000円未満 9,000円未満 10,000円未満 11,000円未満
日本-韓国・極東ロシア 200円 300円 500円 1,000円 1,500円
日本-東アジア(除く韓国) 500円 1,500円 2,500円 3,500円 4,500円
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア 1,000円 2,000円 3,000円 4,000円 5,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア 1,500円 3,000円 4,500円 6,500円 8,500円
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 2,000円 4,000円 6,000円 8,500円 11,000円
日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 3,500円 7,000円 10,500円 14,000円 17,500円

上記燃油サーチャージ適用条件表のとおり7月31日までの発券はゾーンC、8月1日~9月30日までの発券はゾーンDが適用されるのではないかとみています。

ですから今後旅行の計画をお考えの方は7月31日までに航空券の購入を済ませたほうがお得ではないかと考えまが、航空会社もキャンペーンなどを通年通じて実施していますので、明確にいつか買ったらいいかは難しいですね!

次回は10月1日~11月30日発券分の燃料サーチャージについて報告してみたいと思います。

ではでは、旅行計画の参考になれば幸いです。   つづく~~~

追記
2019年6月21日発表
 ANAとJALは8月1日~9月30日発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)適用額を発表した。
 2019年4月~5月のシンガポールケロシンの2か月平均市況価格が1バレルあたり81.91ドル、為替レートが1ドル=110.77円で、円換算価格が¥9,073-でありました。
よって2019年8~9月発券分燃油サーチャージはゾーンDが適用となり、筆者の計算通りでした。

追記
2019年10月以降の燃料サーチャージ価格予想

2019年10月1日~11月30日に発券の燃油サーチャージを予想します。値下げかなと計算。
4月~5月発券分の燃料サーチャージが2~3月発券分より大幅に値下がり(ゾーンE→B)しただけに6月~7月発券分値上がり(ゾーンBよりゾーンC)に続く値上がりで非常に残念でした。さて気になる今後の燃料サーチャージ価格動向(2019年10月1日

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