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ロンドンでバンクシー巡りお勧め5選!バンクシー(Banksy)アートが鑑賞できる場所行ってきました!見れなくなる場所もあるのでお早めに!

ロンドン

英国はブリストル出身の覆面アーティスト、バンクシー(Banksy)は、1990年頃からブリストルで活動を開始したと言われています。

今では世界中で彼のストリート・アートが注目を浴びていますが、ロンドンはもっともバンクシー(Banksy)の作品が身近に鑑賞できる場所ですね。

世界にはびこる社会問題を題材にブラック・ユーモアや反権力、反消費主義を主張する風刺画が人気を博しているだけでなく、自身の作品をニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンの大英博物館などの世界的ミュージアムに勝手に展示するなど、そのゲリラ的やリベラル的な活動方法が支持を集めています。

2018年10月5日にバンクシー(Banksy)の絵画「風船と少女」がサザビーズのオークション会場にて、104万2000ポンド(約1億4600万円[1£=¥140])で落札直後に遠隔操作により、絵画に仕込まれたシュレッダーで裁断されるニュースが世界中に発信されました。瞬く間にグーグル検索キーワードでも1位になったことにより、さらに注目を浴びることとなっています。

今やバンクシーの作品は世界中の美術品収集家の間でもファンが多く、世界各地のオークションやギャラリーで高額取引されるようになりましたが。ロンドンではバンクシーのストリート・アートが沢山残されています。美術館に並ぶこともなく、大金で購入することもなくバンクシーのグラフィティを無料で鑑賞できる贅沢な街なのです。

それでは、筆者が実際に訪れたバンクシー(Banksy)のストリート・アート5選を紹介します。

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絶滅への反逆(Extinction Rebellion)

最初に紹介するのが、バンクシー(Banksy)ストリート・アート作品として最新のグラフィティです。

2019年4月25日(木)深夜にマーブルアーチ(Marble Arch)横の壁に描かれたようです。地球温暖化対策を訴える抗議デモ団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」が占拠した場所の一角でしたので、デモを支持するメッセージと見られています。

「FROM THIS MOMENT DESPAIR ENDS AND TACTICS BEGIN」は「絶滅の反逆」と訳されています。地球温暖化による気候変動を心配して「絶望はやめて、今こそ皆で立ち向かおう」といった感じの訳でしょうか。

なおマーブルアーチ(Marble Arch)は、ロンドンでも特に交通量の多い交差点で、今回のデモは、環境活動家らが気候変動に対する世界の関心を集めようと15日から実施したものでした。明るい雰囲気の中で平和的に行われる一方、過激活動家もいたせいか大きな混乱を招き、ロンドンの一部で交通がまひしたと伝えられています。

このグラフィティは、2019年7月1日現在アクリル製のクリアパネルで覆われ保護されていました。

場所・アクセス

住所:London W1H 7EJ

最寄り駅:地下鉄 マーブルアーチ駅 ハイドパーク側出口すぐ

場所はハイド・パークの象徴であり観光地でもある、マーブルアーチのすぐ横の壁に描かれています。下記写真の様に本当に横にあるので簡単に見つかるでしょ。

マーブルアーチ自体が観光地であり、ハイドパークの入り口なので人通りも多く、イベントや集会が良く行われています。
筆者が訪れた時も、イベントが行われていましたが、私以外に興味を持って鑑賞している人や、写真を撮っている人はいませんでした。

左に描かれたグラフィティはバンクシーでなさそうです。バンクシー(Banksy)本人が公式に発表した作品ではないので真意は分かりません。

コカインを吸う警官(Snorting copper)

下記のナイト・クラブ「カーゴ(Cargo)」から約150mの場所にある、新しいビルのお洒落なカフェ(店名の明記が無かったのでまだ開業していないかも)の中に設置されているこのグラフィティは、珍しい経緯をたどっています。

現在の新築ビルが建設される前は、同じ様な古いレンガ作りの建物でした。その建物の路地側の左側面に描かれていた、地面に這いつくばった警官が、ストローでコカインを吸い込んでいる構図の風刺画です。

このグラフィティは傷をつけられ、さらには地区政府により白いペンキで塗りつぶされていましたが、この旧ビルを買い取った不動産会社が、バンクシーの絵が隠れている部分の壁を切り出し、洗浄、修復作業を施して鉄骨のフレームに収め、建てなおされたビルの一角の元描かれていた場所に設置したのです(すごい)。ウィンドー越しに保護しながら、店外から見えるように同じ場所で路地に面したガラス張りの壁の内側に配置されています。

以下のyoutubeはビルを買い取った不動産会社が、復元する様子をドキュメンタリーにして公開しています。

BANKSY RESTORED: The Snorting Copper returns to Shoreditch

場所・アクセス

住所:97-113 Curtain Rd, Hackney, London EC2A 3BS イギリス

最寄り駅:地下鉄 オールドストリート駅より約500m
               バス停 Shoreditch High Street Stationより約200m

筆者が訪問した時間が午前11時ぐらいだったと記憶していますが、店舗は開店していなくて店名の表記もありませんでした。上記で記載した住所は、隣のビルにある店舗であり、下記写真の左側に写ってる店舗です。

上記写真の様にメイン道路側ではなく、路地側に配置されているので、見落としがちになるかもしれません。また、グーグル・ストリート・ビューでもビルの場所は空き地になっており、予め詳細を確認することは出来ません。

下記写真の様に売り出しの看板が出ているので、権利の関係なのか復元したグラフィティを飾ってある店舗の営業が開始していないかもしれません。調べたところバンクシー(Banksy)グラフィティは、店舗の所有物ではなく、ビルオーナー側の所有物なので難しい話が行われている可能性もあります。

この壁は、道路庁の命令により、落書き専用に、指定されたエリアです。  (THIS WALL IS A DESIGNATED GRAFFITI AREA)

沢山のストリート・アートがあるエリアで人気の、ショーディッチ(Shoreditch)にあるナイトクラブ「カーゴ(Cargo)」のガーデン・エリアにあります。

警備員がプードルの警備犬を連れたて巡回しているアートに、「この壁は、道路庁の命令により、落書き(グラフィティ)専用に、指定されたエリアです。ゴミはお持ち帰りください。」との表記が添えられています。

場所・アクセス

住所:83 Rivington St, Hackney, London EC2A 3AY イギリス

最寄り駅:地下鉄 オールドストリート駅より約600m
               バス停 Shoreditch High Street Stationより約300m

グーグルマップ上では”カーゴ”は線路より右側に表記されていますが、実際は左側です。線路は高架になっていますので、高架橋の西側が店舗入り口になります。店舗は営業時間以外は鉄作門が閉められていますが、外からはバンクシー(Banksy)のグラフィティは見れる状態です。

営業時間を調べたのですが、閉店時間は深夜3:00(曜日により異なる)となっていましたが開店時間は不明です。ナイトクラブなのでおそらく夕方開店ではないかと想像します。

周辺はストリート・アートが数多く見れる場所で、ガイド付きのツアーも行われるエリアです。

ロボに上書きされたネズミ(Team Robbo Rat)

バンクシーのグラフィティと言えばこの表情のネズミが頻繁に登場しますよね。2019年1月東京都港区で見つかったバンクシー(Banksy)のグラフィティもこのネズミでしたしね。

ネズミが持っているプラカードは「I Love London Robbo」と何のメッセージか分かりにくいので調べてみると、バンクシーが書いたものではなく、他のアーティストが上書きしたものだとか。
プラカードに書かれた文字はバンクシーのライバルであり、同じく覆面ストリート・アーティストとして活躍していた「キング・ロボ(King Robbo)」によって上書きされたそうです。
バンクシーは「ロンドン機能せず(LONDON Doesn’t work )」と書いたのですが、ロボが「I Love London Robbo」と上書きしてしまったとは。

ロボは、バンクシーがロンドンで活躍する前より、ロンドンでストリート・アート活動を始めていたことから、バンクシーがロボのアートを半分覆うように上書きしたことから、上書き合戦が始まったとか。
2人の「グラフィティ戦争」は2009年から1年以上続き、テレビ局がドキュメンタリー番組を制作するほど話題になったそうです。お互いのアートを全て塗りつぶすことはせず、上書きや模写で風刺のセンスを競い合った過去があったそうです。しかし2011年4月、ロボはロンドンの路上で頭に重傷を負った意識不明の状態で発見され、2014年7月31日に45歳という若さで亡くなってしましました。負傷の経緯は不明ですが、高所からの落下と報道されているので、グラフィティ活動中に落下したのかなと想像します。

場所・アクセス

住所:GWC5+CF シティ・オブ・ロンドン, イギリス London

最寄り駅:地下鉄 ムーアゲート駅又はバービカン駅 共に約500m 

記載の住所はビルの場所であり、大通り沿いに面していますので、簡単に見つかると思います。また、グーグル・ストーリ・ビューでも確認可能です。

写真の通り、バンクシーのグラフィティ周りが白くなっていますので。これはバンクシーのグラフィティを消すことなくビルの塗装を行った証拠で、ビルのオーナーはアート作品を残すことに賛成のようですね。

落下する買い物客(Falling Shopper)

このFalling Shopperが描かれている地域は、ロンドン商業地域で最も栄えている場所であり、周辺は高級ブランドショップが軒を連ねる華やかな場所です。

そんな地価価格が高い場所の一角にある、廃墟ビル(現在解体予定と公示されている)の壁に2011年描かれました。

Falling Shopperは、地上約7メートルの位置にバンクシーの手法であるステンシルアートで描かれています。食料品で一杯の買い物カートを握りしめながら裕福な女性をが落下する風刺画です。この高級ブランド店舗が並ぶ地域で、消費主義にとりつかれた女性の末路を描いた風刺で消費主義についての疑問を投げかけていると評論されています。

このビルは現在解体予定で2019年7月現在では解体の準備が進められています。今後バンクシーのグラフィティをどうするかの公示はありませんので、もしかしたらもう見れなくなってしまうかもしれません。

場所・アクセス

住所:25 Bruton Ln, Mayfair, London W1J 6JQ イギリス

最寄り駅:地下鉄 グリーンパーク駅、ピカデリーサーカス駅、オックスフォードサーカス駅、ボンドストリート駅 4駅共に約500m(4駅の丁度中間地点)

ロンドン観光に来たかたなら必ず訪れる地域だと思いますので、買い物のついでに気軽に鑑賞できる場所だと考えます。細い路地にありますが、グラフィティが大きいので直ぐに見つかるでしょう。

以上がロンドンに来たら是非鑑賞に行ってほしいバンクシーのグラフィティ5選でした。ロンドンは意外とこじんまりとしていて、交通も便利なのでこれぐらいなら半日で回れる場所です。場所も観光地、商業地の近くなのでわざわざ出なくても、近くによったついでに見れるので、旅の記憶に鑑賞されることをお勧めします。

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