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Intel 第14世代では売上ナンバー1のCore i5-14500をレビューする。

PC

2024年1月9日に発売されたIntel最新世代のミドルレンジCPU「Core i5-14500」は本日(2024.5.13)現在で価格.COMでは人気・売上ともにナンバー1である。

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検討内容

今回自作PCを構築するにあたり最初にCPUを検討するわけだが、最初はi7の14700で考えており、後は無印にするか、K、KF、Fのどれにするかを検討していたが、性能をフルに引き出すには冷却が大切であり、水冷を検討する必要があることが分かってきた。

水冷に興味もあり沢山の水冷クーラーが販売されているので水冷の選択はそれほど困難でないと考えていたが、やはり長期で利用することを考えると若干の不安が出てきた。それは空冷クーラーよりも取り付けが複雑で、水漏れなどのリスクもあるとは、定期的にクーラント液を交換したり、ラジエーターを掃除するなどのメンテナンスが必要だとかです。

そうこう検討していると、筆者のPC使用状況からi7の性能が必要なのかと迷い始め、i5の選択に傾き始めたのであった。

i7は14700のみで無印、K,KF,Fの4種類であるが、i5は廉価版10コアの14400、14コアの14500、14コアのオーバークロックモデル14600Kの3種類に14400と14600KにはグラフィックのつかないFが存在する。

CPUベンチマーク掲載サイトで調べてみると、14400の価格は安くなるが、Pコア6基、Eコア4基で合計10コア16スレッドでPコアが最大4.7GHz、3次キャッシュは20MBと減り、内蔵GPUもグレードダウンする。わずかな価格差でスペックが大きく落ちる10コアとあってPCを新調するには性能的に満足が行く数値ではなかった。
14600Kは14500とスペックも同じだが、Pコアが最大5.3GHzと動作クロックは高くなる。CPUパワーがよりほしい場合には有効だが、実売価格は1万円ほど高くなり、PBP125W、MTP181Wにアップするため価格面でも消費電力面でもお手軽さはダウンしてしまう。性能的にi7と遜色ない性能だと思ったが、オーバークロックの必要性を感じなかったのでお手軽な14500に決定した。

14500は12世代のi7と遜色ない性能であり何よりも消費電力の低さにひかれた。後述するが筆者は設計の仕事をしており一日12時間~15時間くらいPC電源をオンにしたままである。一日わずかであるが性能が上がり電気代が安くなるのはお得感が倍増しうれしいものである。

さてIntel Core i5-14500BOXの性能を説明すると以下の通りです。あえてここで詳しく説明する必要もないでしょう。パフォーマンス重視のPコアを6基、効率重視のEコアを8基備え、合計で14コア20スレッドを実現しながら、最安値なら3万円台後半で購入できることもある良好なコストパフォーマンスが最大の特徴だ。

項目
コア数/スレッド数 14 / 20
ベースクロック 2.6 GHz (Pコア)、1.9 GHz (Eコア)
ターボブースト マックス 3.0 最大5.0 GHz
キャッシュ L3 20MB
メモリサポート DDR5-4800
内蔵グラフィック Intel UHD Graphics 770
TDP 65W
グラフィックバス PCIe 3.0 x16
サポート命令セット AVX-512, FMA3
製造プロセス Intel 7 (10nm Enhanced SuperFin)
パッケージ LGA 1700
発売時期 2023年11月

開 封

14500BOXは空冷クーラー付きのBOXであることから箱の中身は上記写真の通りである。CPUリテールクーラーでも性能的に問題ないとの記事を見ましたが、今回は静音を目指して使用せず、サードパーティの空冷クーラーを使用することにした。

自作PCを組み立てる方ならなんとも思わない写真だと考えていますが、久しぶりにPCを組み立てる筆者は、CPUを箱から取り出すのに少々緊張している。ソケットピンを傷つけないよう慎重に取り扱っている指の動きに自分でもビビってる。

PC組み立ててベンチマークを行ったが、パーツショップや専門的に記載しているwebサイトと同じなので特筆する必要もないでしょう。快適すぎてストレスフリーです。

電力消費量

 長々と記載しましたが、本当に皆様にご報告したい内容は消費電力これだけです。以前のCPUのTDPは84wでi5 14500は65wであるが一日中65wを消費しているわけではない。CPUのデフォルト設定ではPL1は持続的な消費電力のリミット、PL2は時間制限のあるリミットで、今回の定格65W設定では28秒間(Tau=28s)だけ154Wで動き、それ以降は65Wに制限されるという挙動となる。

さて、Intel Core i5-14500の実質的な消費電力であるが、毎日の仕事量も変化するし、家庭内の電力消費量も日々変化するので正確な数値は見えてこないですが、10年前のTDP84wのCPUと比較すると1日約1kw程度の電力消費量が下がっていると計算しています。東京電力の4月時点の電気代単価に換算すると26円程度の節約ではないでしょうか。出張に行く回数と家族の電気消費量との兼ね合いもありますが、今後半年程度様子をみて、また報告したいと考えています。

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