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ブライトンで100年以上続いた個人経営店の閉店。金物店Dockerillsが最後日を迎える。

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金物店ドッケリルズは1970年代からノース・レーンに店を構え、1915年にエドワード・ストリートでスタートした。

家族5代がこの店で働き、金曜日の17:00に閉店する。

同店の取締役の一人であるライアン・ゲイラー氏は言う: 「今日(私たちは)、できれば少し冷静でいたいと思っています。悲しみはあるでしょうが、前向きに振り返り、前向きに進むつもりです」。
店の最後の朝、ゲイラー氏は「複雑な気持ち」だと語った。

彼は言った: 「最も重要なことだと思いますが、私たちはコミュニティを助けました。

「そして、私たちは少し違ったビジネスモデルで前進するつもりですが、それらの要素はまだファミリーの中に残るでしょう。

ドッケリルズ・ダイレクトは、口座のある顧客との取引を継続するため、閉店を機に立ち上げられた。
オーナーによると、パンデミック、諸経費の上昇、取引の減少が閉店を決断させたという。

6月に閉店が発表されると、元ブライトン・パビリオン議員のキャロライン・ルーカスを含む顧客から悲しみの声が殺到した。

キャロライン・ルーカスは、「本当にがっかりしている」と語った。

「ドッケリルズはブライトンの街の一部です。なくなるなんて想像もできません」と彼女は語った。

ドッケリルズはこの店舗を賃貸する予定で、すでにテナントが決まっているという。

日本でも個人経営店にとっては厳しい環境です。跡継ぎの問題、人件費・光熱費・賃料・仕入れ等の高騰で各店舗は様々な悩みを抱えていると感じます。

新宿等各ターミナル駅周辺は個人経営の店舗は成り立たなくなり、ほとんどがチェーン店又は大手の資本が入った店舗となり、どの駅も同じ店が分散しており駅の特色はほぼないと感じます。

今後もこの傾向は続いていくと考え、世界的にも多くの繁華街は、大手資本が入ったチェーン店しか無い風景になるんでしょうか。

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