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イギリスで大人気のグリル・チキン・レストラン「Nando’s(ナンドス)」を紹介します。イギリスで食事に迷ったらコレ!お勧めです。

イギリス

イギリスの食事といえば、フィッシュ&チップスにスコッチエッグ、ミートパイ等が有名ですが、他にイギリス人はチキンをよく食べるんですよ。
一般の家庭では、茹でたジャガイモに、コーンを添えてオーブンで焼いたチキンがワンプレートで提供される食事を夕食としていることが多かったです。

そんなんで、南アフリカので創業されたナンドス(Nando’s)は、イギリス出店同時に人気が出て、イギリス全土にチェーン展開するレストランとして有名となりました。

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ナンドス(Nando’s)とは

 1987年にヨハネスブルグで、ペリペリスタイル(ピリ辛)のチキン料理を専門とするレストランとして創業され、レストランチェーンとして事業を拡大していきました。今では35か国に1,000店舗以上を展開しています。

このレストランは、モザンビーク生まれのフェルナンド・ドゥアルテと、南アフリカ生まれのロバート・ブロジンによって、1987年にヨハネスブルグ郊外のローゼンテンビルで開店しました。 以前彼らはポルトガル料理のテイクアウト店Chickenlandという名前の店を訪れ、ペリペリ(ピリ辛)で鶏肉を試食したところ大変満足したそうです。これはいけると思ったのか、彼らは約80,000ランド(当時は約25,000ポンドに相当)でレストランを購入しました。そしてフェルナンドの長男にちなんでレストランの名前をナンドス(Nando’s)に変更しました。 1989年には、ヨハネスブルグに3店舗、ポルトガルに1店舗と事業を拡大しています。

イギリスでは1992年にロンドン西部のEaling and Earls Court郊外に1店舗目を出店し、その後拡大していき現在では350店舗を展開する、イギリスを代表するチェーンレストランへと成長しています。

現在は、ナンドス(Nando’s)ブランドのソースがスーパー等で販売されていますし、持ち帰りはもちろんの事、宅配サービスも行っています。

また、従業員を大切にする企業として評価され、2018年アメリカに本拠を置く人材紹介WebサイトIndeedは、数百万人の従業員の評価とレビューに基づいて、ナンドス(Nando’s)を英国で6番目に優れた民間セクターの雇用主と認定しています。

Minha casaésua casa」、または英語では、私たちの家はあなたの家であり、あなた、あなたの家族や友人は、ナンドの家でいつも温かく迎えてくれます。

メニュー

メインはペリペリチキンで1羽から1/4羽単位で販売されています。そのほかに手羽先の素揚げも人気メニューです。チキンは専用のグリルで調理されますがそのグリルに特徴があり、大変おいしく焼きあがります。

セットメニューもあり、ペリペリチキンとチップス、サラダのセットがお得です。

 

注文方法

入店すると席に案内され、メニューがテーブルに置かれます。
注文メニューが決まれば、テーブル番号をチェックして下記画像の注文カウンターへ行きます。

上はエンジェル・イズリントン店、下はグリニッジ店です。

店員にテーブル番号を伝えオーダーを開始します。

①メインのペリペリ・チキンのサイズを選ぶ
Whole(丸一羽) / Half(1/2羽) / Quarter(1/4羽)

②味付けを選ぶ
Plain…(ish) / Mango&Lime / Lemon&Herb / Medium / Hot / Extra Hot
プレーンはソース無しですが、下味がついているので、そのままでも十分おいしいです。おそらく、塩コショウしたソースに付け込んでいるのではないかと想像します。
Mango&Lime / Lemon&Herbは甘め、Medium / Hotは辛め、Extra Hotは結構辛い(個人差があるので辛さの表現は出来ません)

個人的にはMediumが好みですが、個人差があるのでお勧めを記載することはできません。

③サイドを選ぶ
単品でもオーダーできますが、各チキンにサイドがつけられます。
サイズはRegular / Largeとあり、メインで頼むものによって選べる数が変わります。
Regularで10種類程度の中から2種類選ぶ、というのが基本的なオーダーです。

個人的にはHalf(1/2羽)チキン+Regularサイド(チップスとコールスローサラダ)お腹いっぱいにました。当方小食気味なので成人男性なら一羽ぺろりといけるんではないかと考えています。
3名以上のグループの場合は、Sharing Plattersがおすすめ!
チキンとサイドがセットになったプラッターが4種類くらいあるので、お得にシェアできます。

④着席

注文が終了すれば、会計を済ませ着席します。この時ソース棚から好みにあったソースをテーブルに持ち込むことが出来ますし、合わせて取り皿やフォーク&ナイフもセルフとなります。またソフトドリンクを頼んだ場合、ドリンクバーになっているので自由にドリンクを取りに行くことが出来ます。(店によって違う場合あり)

チキンの味付けで私がいつも選ぶのが、「Mango & Lime」。マンゴーの甘みとライムの酸味がマッチして、とても美味しいです。ただ、個人差がありますので、最初はプレーンを頼んで、いろんなソースで味付けを楽しむのが面白いかと思います。

サラダも豊富なので、ギリシャ風のサラダや無難なコールスローサラダなど楽しんでみてはいかがでしょうか。

各レストランの外観は異なりますが、すべてのレストランでリラックスした雰囲気、フレンドリーなサービス、おいしい料理を提供しています。素朴な質感と色は、日当たりの良いポルトガルの伝統を反映しており、壁には南アフリカのオリジナルアートが見られます。すべてのレストランには驚きと喜びがあります。リサイクルされたボトル、風変わりな照明器具、またはテーブルとして再利用された美しいシャンデリアが飾りの様に釣り下がっています。

ナンドス(Nando’s)は、個人的にはイギリスで一番重宝するチェーンレストランです。看板メニューのポルトガル・スタイルのペリペリ・チキンが病みつきになる美味しさなのです。そしてさらに嬉しいのがその安さ。外食が基本的にかなり高いロンドンではありがたく、予算は1人£10〜15ですみます。

注文はセルフ・サービスなので、最初は戸惑う方がいるかもしれませんが、イギリス旅行のさいはぜひ立ち寄ってみてください。

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