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ロンドン行くなら”Citymapper”!”Google maps”より使える地図アプリをロンドンで試してみました。”Citymapper”持って海外旅行に行こう

旅行

最近は海外旅行に行っても、SIMフリー端末を持っていれば現地のプリペイドSIMを入手したり、日本から訪問国用の海外WiFiルータをレンタルしたりして、スマホを利用することが出来るのできますよね。これにより地図や観光地・レストランの情報等簡単に入手することが出来るようになりました。本当に便利な時代になり「地球の歩き方」や「まっぷる」を持参する必要が無くなりましたよね。

海外に行くと今までは”Google マップ(Google Maps)”を利用し、電車やバス等を利用していました。”Google マップ(Google Maps)”でも詳細情報が入手でき何不自由なく利用していたのですが、今回のロンドン旅行を事前検索していると「絶対使ったほうが良い」との口コミを見て利用してみたのが今回紹介する「Citymapper」です。

実際利用してみてめちゃくちゃ便利だったので是非皆さんも利用して見て下さい。

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Citymapperとは

2011年にロンドンで生まれた交通系のスマートフォンアプリで、現在は対応都市を広げ、世界中39都市で使用することが出来ます。
(2019年8月現在利用できる都市名:サンパウロ・メキシコシティ・ボルチモア(ワシントンDC)・フィアデルフィア・ニューヨーク・ボストン・シカゴ・ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・モントリオール・トロント・バンクーバー・マドリード・バルセロナ・モナコ・ローマ・ミラノ・パリ・リオン・ロンドン・バーミンガム・ブリュッセル・マンチェスター・ケルン/デュッセルドルフ・ハンブルグ・ベルリン・アムステルダム・リスボン・コペンハーゲン・ストックホルム・サンペトロブルグ・モスクワ・イスタンブール・メルボルン・シドニー・シンガポール・香港・ソウル・東京(但しベータ版))

 

ロンドンでは「Citymapper」一択です。”Google マップ(Google Maps)”より全然使いやすく情報量も正確で多いです。移動に関する電車・バス・タクシー・自転車・徒歩すべての手段が分かりやすく表示されます。

なぜロンドンでは地図アプリの先駆者である”Google マップ(Google Maps)”より市民権を得ているのでしょうか?やはりその使い勝手のよさに尽きますね。なにがすごいって、出発地と到着地を入力すると、交通機関のオープンデータを活用し、電車・バス・徒歩を組み合わせた、その時点で速く楽な移動手段を何パターンも提示してくれるところです。もちろん「地下鉄のみ」「バスのみ」といったパターンを選択することが出来るのは勿論、シェア自転車のステーションや、タクシーの時間と料金(配車アプリとの連携あり)も表示してくれるのです。

利用方法(検索編)

予め日本で”App Store””Google Play”よりアプリをインストールして起動した場合、デフォルト設定が東京になってしまいます。東京はベータ版なのでアプリとしては不完全でした。都内で利用するにはまだちょっと向かないですね!スマホだけでなくタブレットでもOKです。ちなみにアプリは無料なので心配なくインストールして下さい。

メニューより「”Tokyo” Switch city」をクリックすると上記画像右の様に都市一覧が表示されるので、任意の都市を選択します。この操作をしなくても現地に行けば現在地の表示に切り替わりますから問題ないですが、事前に国内で検索したい場合は、この操作が必要です。

ロンドンを選択すると、デフォルトでビッグベンがあるウェストミンスター駅周辺が表示されます。

さてアプリの何が面白いかと言えば、地下鉄駅を画面センターにスワイプさせて表示させると、地下鉄駅の路線と後何分で電車がやってくるかが表示されます。バス停にスワイプさせるとバスの路線と時刻に切り替わります。すなわち、現地ではアプリを起動すると自分の位置がセンターに表示されるので、一番近い公共交通機関の路線と時刻が表示されるのです。

目的地入力して検索するには上記画面の様に「End」の部分に行先を入力します(地図上からも可能)。今回は「Start」も入力しましたが、GPSが正しく動作していれば入力する必要ありません。

例えば、今回は日本大使館前の”Green park”から”Gloucester road”を検索してみました。
おすすめとして、一番早い地下鉄、安いバスその他乗り継ぎの場合等4種類表示されます。この辺は国内乗換案内アプリと似た感じですね。また、下記画像の様にルートも表示されます。

面白いのは、その他6種類の移動方法が表示されることです。上記画像の徒歩マークをクリックすると、徒歩での距離・時間は勿論の事、消費カロリー等も表示されます。また自転車マークをクリックすると、下記画像の様にシェアバイクのステーションの場所とルートが表示されます。

 

その他にもGett TaxiやUBERの表示も検索できます。人が手を上げているアイコンがGett Taxiでロンドンタクシーをアプリで呼べるサービスです。料金は正規のロンドンタクシーと同じになります。下記画像右はUBERの料金です。ん~3倍違いますか。。。

利用方法(応用編)

さて、検索語乗車するのですが、地下鉄は乗車中は電波が入らないので目的地や乗換駅を記憶して降車する必要があります。バスの場合見知らぬ地域の「バス停」の名前を表示されただけでは本当にここで降車していいものなのか不安になるときがありますよね。

しかし「Citymapper」は、そんな心配も無用なのです!ルート検索をしたあとにバスに乗り込むと、目的地まで全てのバス停がアプリに表示される。そしてバス停を一つ進むたびに、あとどれぐらいの停留場を経由するか現在地と同時に画面に表示されるので、移動時とても安心できます。そして極めつけは、あと1つか2つ先のバス停となった時に、スマホのバイブがブルブルとふるえて「次のバス停ですよ」と教えてくれるんですよ(設定が必要です)。

まーすごいですね、本当に旅行には手放さない機能です。

アプリを利用してみて

旅行出発前に事前準備ばっちりだったのでアプリの利用は戸惑うことなかったですが、実際にロンドンで利用してみて本当に便利でした。このアプリが無かったら今回の旅行の行動範囲が狭まったのっでは無いかと思うくらい常に利用しました。

ロンドンは日本でいうsuicaに該当する”オイスターカード”もありますが、便利なのがコンタクトレス機能の付いたクレジットカードで乗車できるんですよね。世界の主要都市はsuicaみたいな乗車専用プリペイドカードあ主流で、パリはいまだに紙のチケットを購入する必要があります。でもロンドンは残高を気にする必要が無く、券売機を操作する手間もなく公共交通機関に乗車できるのが本当に便利でした。

ロンドン 地下鉄&バス乗車はコンタクトレス機能付きクレジットカードが便利!オイスターカード不要でロンドンを駆け巡る。
以前はロンドンで公共交通機関を利用するには、オイスターカードが日本のsuicaと同じ使い方で便利でした(もちろん現在も利用可能)。しかし、チャージする必要があり、常にカード残高を把握しながら地下鉄&バスの乗車をする必要がありましたね。 20

都内も電車・地下鉄・バスが充実していてどこに行くにも便利ですが、ロンドンも同じように充実していて便利でした。それに加えて、シェアバイクやUBERそれにzip carなど乗り捨て可能なカーシェア等もありどの都市よりも便利ではないかと考えています。

そのせいあって、この「Citymapper」は出発地と行き先を打ち込めば、最短ルートを含めて複数の経路と料金を表示してくれるので、ロンドン×「Citymapper」は最強の旅行アイテムではないでしょか!

今やロンドナーのほとんどがスマホにインストールしていると言われております。そう言ったわけで、ロンドンを観光で訪れたならぜひ使ってほしい「Citymapper」。ユーザーインターフェースも限りなくシンプルなので、簡単な英語さえ分かれば初見でも使い方がわかると思います。

 

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